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自費出版のジャンルの中でも特に多いのが、自分史ではないでしょうか?

この自分史と言う言葉は、歴史学者・色川大吉が『ある昭和史−自分史の試み』という著作の中で使い始めた言葉だそうです。

この作品は、昭和50年のものです。


そういえば、昭和50年代に小学生だった私も、国語の授業で「自分史」を書かされたことを思い出します。
小学生の自分史ですから、そんなに長い歴史はありません。
それでも父や母に生まれた頃のエピソードなどを聞きだしたり、あるいは、自分がよく憶えているエピソードを書いたように記憶しています。


自分史を書く場合、年齢を重ねれば、重ねるほど入れ込みたい内容が多くなってきます。

一方で記憶も薄れてきます。

さらに自分は分かっていても、他人に分かるように書くことは、意外に大変です。


多くの人が書かれた自分史のほとんどは、テーマを絞っています。

会社員時代のみに絞ってその時、出会った人とのエピソードのみを綴っても面白いでしょうし、

今まで旅行した先の思い出ばかりを写真つきで綴っても相当の分量になるのではないでしょうか?


私の祖父の場合、昭和一桁生まれの人の自分史の多くがそうであるように、昭和16年ごろから始まり、終戦で終わります。

何も「自分史」の全てを書く必要はありません。

ある時代のある面だけを書いても、自分らしさは充分表現できます。
自分の生きた証として何かを残したいと考えるのは、人間の本質的な欲求だと思います。

生きた証を残す一つの方法として「自分史」を書いて本の制作することはとてもよい方法だと思います。

 

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